こんにちは!株式会社リオルサです。
「転職しよう!」「就活しよう!」と考えた時にまずは求人票を見ますよね?
そんな求人票、なんとなく見ていませんか??
未経験業種への転職の場合は特に、しっかりと求人票を読んでいくことがとっても重要!
特に、ハローワークの求人票はなんだか書いてある言葉も固めだし、職探しは基本的に求人サイトや地域求人誌 という場合、
ちょっと理解ができないこともありますよね。
今回は未経験業種への転職時に見落としがちな求人票の注意点とハローワークの求人票の読み解き方をお話ししていきます。

読み方を知って正しく情報を得ましょう!

転職を考えた時に一番見る事になるのが求人情報、ハローワークで言うところの求人票でしょう。
あなたが愛知県名古屋市に住んでいた場合、愛知県内や名古屋市内に限らず、全国のハローワークの求人票を見る事が出来ます。
求人票の項目は民間の就職情報サービスでも基本的に共通しています。民間の情報サービスは、企業ごとの工夫があるため、より探しやすくなっている場合も多いですね。

あなたが未経験の職種に転職する場合、求人票の情報がその仕事のイメージを掴む手がかりになります。ところがこの求人票は、案外、正しく見る方法が分かっていない場合があるのです。

求人票で持ったイメージと違う待遇や業務内容になって、
「求人票なんて嘘ばっかりだ」
と嘆く人が、実は求人票を正しく読み取れていないだけだったパターンもあるのです。
ここでは未経験からの転職で「失敗した」と考える事になりやすい、仕事内容、給与、残業について解説します。

○「2.仕事内容」欄は順番が大事
人には向き不向きがあり、誰かにとって良い仕事内容が、あなたにとっても良いとは限りません。
能力が同じだとしても、愛知県名古屋市に住む人が、北海道や沖縄県に転職して同じように働けるか、と考えると単純比較が出来ない事が分かるでしょう。

「仕事内容」欄は、その具体的な仕事の内容が書かれた欄です。
あなたの得意なやりたい事があれば、選択肢に入れたくなります。
ですが、仕事は複数の作業の組み合わせです。得意な事だけしていられるとは限りません。
仕事内容欄は一般的に、業務内で占める割合が大きい順に書かれます。
介護施設の仕事だったとして、
・介助業務全般
・送迎

と、
・送迎
・介助業務全般

を比較すると、前者は施設内での介護業務が中心で送迎は補助程度、後者は送迎担当としてほとんど毎日送迎につく、というようにがらりと内容が変わるのです。
もっとも「未経験な職場なので、ある程度何が来ても取り組もう」というチャレンジ精神は必要です。

やっぱり気になるお給料。一番目に付く金額は、絶対に貰えない数字かも?

○「3.賃金・手当」欄は基本給
賃金(給与)はあなたにとっては生活の糧であり、会社からすると評価そのものです。
「結局いくら貰えるのか」
未経験の業界に転職する場合、求人票だけでこの感覚がなかなか掴めないものです。

まず、月額欄に記載されている給与は額面です。転職前よりも多く見えても、実際の手取りは変わらない、という事にもなりかねません。
ざっくり言って、支給総額の8割ぐらいが手取りという感覚です。

勤務時間当たりの賃金も把握はしておきましょう。
愛知県名古屋市の場合、最低賃金は時間額で986円です。
尚、最低賃金は名古屋市だけではなく、愛知県単位となります。尚、愛知県外から名古屋市に働きに来ている場合も適用となる為、就業場所は気を付けましょう。

さて、求人票の「賃金」欄の最初の行は「月額」です。ここに大きな数字が書かれていると、やはり目が惹かれてしまいます。
が、その大きい金額は、最高額ではありませんか?
月給の最低額から最高額までが書かれますが、未経験業種への転職は通常最低額から始まります。

その下の「基本給」と「手当」は一体的に見ましょう。合計が同じなら基本給が多い方が有利です。
まず、基本給は上がる事はあっても、会社が無断で下げる事は出来ない、言うなれば「頑丈」な収入です。賞与の計算にも使われます。
対して手当は、業務内容次第で付かなくなる場合もあるのです。

そして「固定残業代」
「固定残業代」「基本給」「手当」の3つが、求人票右上の「月額」欄に記載される数字の内訳です。
固定残業代は、社員が常に一定時間の残業をしたものと見なして一律に残業代を支給するもので、採用していない会社もあります。
会社としては、細かい残業代の計算が不要になる利点があります。
働く側としては、早く帰った時も固定残業代が貰え、逆に残業時間が固定残業代を超えた時は、超過分の残業代を受け取る事が出来ます。
会社の固定残業時間の見極めが適切であれば、労使両者に利益のある制度です。

「昇給」「賞与」欄は、その求人票の受付年の前年実績です。出る事を約束するものではありません。未経験の初年度は、期待しない方が良いでしょう。

時間外労働時間の落とし穴。確かに平均するとその時間、だけど…

○残業は2ページ目「4.労働時間」
転職に限らず仕事選びで一番問題になるのが残業でしょう。
多すぎる残業代はモチベーションを低下させ、体調にも影響が出ます。
未経験の転職という立場だからと言って、求人票の段階で負いきれないと分かっているものに応募するのは無駄な事です。

求人票では、2ページ目の「時間外労働時間」欄に、月平均として記載されています。
例えば時間外労働時間が月平均10時間なら、週5日勤務の場合1日30分程度という計算になります。
「なんだ、それなら大した時間じゃない。仕事が終わってから、名古屋市内で遊んだり、愛知県外に行く事も出来そうだ」
と考えるかも知れません。ですが、それは平均の性質を見誤った感覚です。

仕事には繁忙期(忙しい時期)というものがあります。
経理事務なら年度の切り替わりや月末、決算期など。外食や旅行業なら長期休暇時期介護なら新規利用者を迎えた時などです。愛知県名古屋市であれば、イベントのシーズンに合わせて忙しくなる会社も多いでしょう。そしてこれは未経験の転職では、なかなか感覚的に掴めないものです。

平均は数字を均したものです。
月平均10時間であっても、月末2日に集中したら5時間ずつです。これは求人票だけでは読み取る事が難しいですし、そこまで記載している企業はほとんどありません。
面接時に「忙しい時期ってどれぐらいの残業になるのでしょうか?」と尋ねるのは、失礼には当たりませんので、きちんと確認するのが互いにとって良いでしょう。

もしも時間外労働の月平均時間が45時間か、それを超えるような数字だった場合は、注意しましょう。
月平均45時間が労働基準の残業時間で、意味するところは人手不足です。
面接時に尋ねてみて、改善するつもりがなさそうなら、あまり縁のある会社とは言えないでしょう。
「――でも、愛知県名古屋市内なら、交通機関も多いし、終電も遅いから大丈夫」
そういう土地柄なら、未経験でも入る事が出来る別の会社もある筈です。残業は甘く見てはいけません。

人間、見たい物、望ましいものが先に目に付いてしまうもの。ですが、仕事が続くかどうかは、望ましくない事の影響を大きく受けます。
求人票の段階で分かる事はそこでふるい分けしましょう。ミスマッチな応募を減らし、効率的に自分に合った転職先を見つけたいものです。


いかがでしたか??
求人票を見ていくうえで、最も重要である3点、仕事内容・賃金、手当・労働時間についての読み解き方、なんとなくお判りいただけたでしょうか?
しっかり求人票を読み解いて、より良い転職先に出会えるように転職活動をしていきましょう!

とはいえ、やっぱり隅から隅まで自力で読み解くのはまだ自分には難易度が高い…
そんな方はぜひ、株式会社リオルサにご相談ください♪
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